クライアント様からのご相談で、
「部下に主体性を持って仕事をしてほしい」
「息子が全然勉強しないから心配」
といった、上司や部下、同僚、友人、家族の方のご相談をしていただくことがよくあります。
今回のブログでは、そんな悩みを抱えている方向けの内容となっております。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
結論、自分以外の対象、他人を変えることはできないです!
本人が変わろうとしない限り、変わることはありません。もっと言うと、周りの人がどんなに頑張っても本人がそれを望んでいない限り、変わることはありません。コーチである私が言うことではないかもしれませんが、最後は自分次第です。コーチングを受けたからといって、本人が何もしなければ、変わることはできません。7月のブログでコンフォートゾーンについて述べましたが、人間はそもそも変化を拒む生き物です。だからこそ、本人の「変わりたい」「実現させたい」という強い意志が必要です。このように、自分を変えることも難しいのに他人を変えることはもっと難しいです。だから、自分以外の対象、他人を変えることはできないという前提で考える必要があります。「仕事だからやって」と上司に言われると、やってくれるかもしれませんが、一時的なものです。また同じことを繰り返すだけで根本的な解決にはなりません。
じゃあ、どうすればいいの?
上司であるあなた、親であるあなたが変わるしかないです。「相手に合わせて自分を変えろと言うのか!」と思われるかもしれませんが、相手に合わせるという意味ではないです。
「変わる」というのは、「視点を変える」ということです。
例えば、いつも同じミスをしてしまう部下に対して、「どうしていつも同じミスをするのだ」と言ったとしても、何も進歩を感じないという経験あるのではないでしょうか。この例だと、部下に責任があるように思われるかもしれませんが、上司はどうでしょうか?他責思考になっていませんか?もちろん、上司は部下のためを思って指導してくれているのですが、部下に進歩がないということは、「その人に合ったやり方で指導ができていない」「自分のやり方を一方的に押し付けてしまっている」といった、何かしら原因があるということです。
そのため、「どうしてやってくれないの?」ではなく、「自分にできることは何か?」と、自分に焦点を当てることが大切です。そうすると、視点が自分に向くので、自分ごととして捉えることができるようになります。他責思考のままだと何も変えることはできないですが、自分に視点を向けることができれば、考え方が変わり、行動も変わってきます。さらに、「どうしてやってくれないの?」から「自分にできることは何か?」という視点に変わることで、その人の新たな一面に気づくことにもつながります。視点が変われば見える景色も変わるため、おのずと、長所やその人に合うやり方が見えてきます。
おすすめはしっかりと話を聴くこと!
「自分にできることは何か?」を考える時に、おすすめなのが、しっかりと話を聴くことです。話の途中で何か言いたくなっても、とにかく話を聴いてください。聴くことに専念すると、その人が何を大事にしているのか、本音を知ることができます。また、相手に「この人は話を聴いてくれる人だ」と思ってもらえるため、今後も本音で話をしてくれるようになります。ぜひ、話をしっかり聴いた上で、できることを考えてみてください。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。このブログが少しでも皆様のお力になれば幸いです。
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